四国内の観光スポット
愛媛県東温市には、「風穴」という夏場でも涼しい場所があります。この辺りではそこにしか咲かない花を見に行ってきました。
観光スポット
風穴
愛媛県
東温市
避暑地
メコノプシス
トレッキング
真夏の暑い日にはどこか涼しい所に行きたいですね。
実は・・・日帰りで、しかも車で行けるヒマラヤのような場所が県内にあります。
東温市、東温アルプスの一角、その名も「風穴」という、岩場から冷気が流れ出ている不思議な場所で、数分も居ると寒くなってくるほどです。
そしてそこには、寒冷地でしか咲かない「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれる美しい青い花、メコノプシスが咲いています。
開花はおおよそ6月中旬~7月下旬ですが8月頃まで順次咲いているようです。
風穴に咲くメコノプシス
ヒマラヤの青いケシが見られる避暑地は、山の上にもかかわらず車で行けるのが大きなポイントです。
川内インターを降りて伊予川内線(県道23号)に入ります。
標識を目印に上林方面へ折れ、美川松山線(県道209号)に入ると、晴れた日は正面に平べったい山(皿が嶺)が見えますので、そこを目指して道なりに走ります。
行く道にはなだらかな田園風景が広がり、6月頃にはあちこちに紫陽花も見られます。
しばらく進むと皿が嶺・上林森林公園方面への標識がありますのでそこを右折します。
カーブしながら登る道路は細いところもありますがちゃんと舗装されています。
離合できるところもあちらこちらにありますので安全運転でゆっくり進んでください。
20分ほどで「水の元」という場所に到着します
ここから出るお水はとても美味しくて夏場はそうめん流しをやっています。トイレ施設もあります。
水の元から数分で次の分岐点です。
この道を「風穴」の方へ右折すると目指す“ヒマラヤ”はすぐそこです。
ひらけた場所にでますが、ここは皿が嶺連峰県立自然公園の中に整備された上林森林公園で、駐車場やトイレ施設(2019年6月現在改装中ですが簡易トイレあり)もあります。
駐車場に車を停めて「風穴」の標識のところから上がってみましょう。
森林公園だけあって今の時期は一面緑におおわれています。
登り切ったあたりから次第に涼しさを感じ始めます。
道路わきから入ったところに結構立派な「風穴」の石碑があります。
その奥に白い霧がでている場所が見えてくれば到着です!
この霧は、冬場に出来た地下氷を通る冷気が空気中の水分を冷やして出来るそうで、このあたりは夏場でも肌寒く感じます。
東温市観光物産協会によると元々この場所は蚕の貯蔵に使われていたようです。
動画を見ると、霧が流れているのがわかります。
この木の囲いの中に石堀がありそこにヒマラヤの青いケシ、メコノプシスが咲いています。
この風穴は皿が嶺登山口にもなっていますので途中まで登ってみても楽しめます。
季節によっては沢山の花が出迎えてくれます。
風穴周辺には遊歩道も整備されていますのでゆっくり回ってみる事をお勧めいたします。
6月頃にはツル状の紫陽花が木に巻きついているツルアジサイも見る事ができます。
登る時は余裕がなかったかもしれませんが帰りはゆっくり車を走らせてみてください。
木立の所々に白い花が巻きついているのが見えます。
先ほどのツルアジサイに似ていますが全く違う花で、こちらはイワガラミと言います。
花びらのように見えるガクの枚数が違いますのでそんなことも観察しながら降りてみてください。
ツルアジサイ ガク4枚
イワガラミ ガク1枚
白い花が巻きついた木々が霧の中に見えるのはとても幻想的です。
行き帰りの道も楽しめるそんな素敵なところです。ぜひ一度お出かけください。
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