浦和エリアで半世紀以上経営しているお店さんへのインタビュー記事集です!
第1回 「鹿島湯物語」より
2019年、北浦和の老舗パン屋の「エトアール」の店主・西岡さんにインタビューをさせてもらいました。
曾祖父の代からさいたま市でパンの販売を営んでいたという話を聞き興味をもったためでした。
実際にお話しを伺うと、記事には書ききれなかった部分も含めて大変心惹かれるお話でした。
江戸時代からの中山道の宿場町として栄えてきたのが浦和。
しかし、江戸から近すぎたため、宿屋のある町としてよりは市場として栄えたという話も聞きます。
その結果、多くの老舗店が現在に至るまで残ったという面もあるのでしょう。
いまだに本当に多くの老舗店をみることができますよね。
そして、2021年。
「エトアール」さんの記事が好評だったこともあり、なんとかこの「浦和の老舗店(仮)」をコーナー化したいと思いつつ、間にコロナ禍での取材自粛期間などもあり時間はかかりましたがなとかコーナー化にこぎつけました。
「エトアール」さんの記事を第0号として、今後は季節に一本程度の記事をできるかぎり定期的に掲載できればよいなぁ、と思っています。
老舗店とは、一つにはその町の看板として顔として、ほかの町の方々にまで影響を及ぼすとともに、もう一つにはそのお店がそこにあり続けることで地元住民の方に安心感を与える癒しの場だとも感じています。
時代の移り変わりとともに、街並みは代わり、ヒトも変わっていきます。
それでも長い間その町を見続けてきた老舗店がそこにあり続けるには、なんらかの理由があるはず。
そういった理由などもさぐりたいというのも、こちらの企画をコーナー化したかった理由の一つです。
老舗店舗の取材には、かなりの労力と時間がかかるため、数か月に1店舗掲載できるかどうかでしょうが、すこしずつでも掲載できる店舗数を増やしていきたいと思います。
なお、「まいぷれ浦和」では創業50年以上のお店を、老舗店ととらえインタビュー等させてもらいに伺います!
どうぞ、よろしくお願いいたします。
まいぷれ浦和編集部
時代変化に対応し続けてきた鹿島湯(かしまゆ)三代に渡…
浦和の老舗のお店。第1回は、鹿島湯(かしまゆ)。南区別所鹿島台…
お客様のニーズに応えて変化を続ける四代目!
北浦和の人気パン屋「エトアール」さんの西岡店長へのインタビュー…